ハンモック泊で一晩寝てみて

SORA

2016年07月20日 21:00

「やっぱり海がスキ」と言いながら
ファミキャンは涼しい高原キャンプ場で、
林間サイトの片隅を利用してハンモック泊を実践してみた!

 (初張りのKELTY RANGE TARP &eno Sub7 hammock)

KELTY RANGE TARP ⇒開封記事


ハンモックキャンプの良いところは、

少ない装備で寝泊まりが可能な事。
特に傾斜地やぬかるんだ地面などに左右されずに設営可能で
撤収も素早く完了する。
夏の時期は、林間の木陰へ吊るすので涼しく寝ることができ
椅子、ソファー、寝床がハンモック一つで木かげのくつろぎ空間に変身する。
冬でも地面からの冷えの影響も受けず、アンダーキルト等で防寒対策がとれる。


他にも良い点がある反面、
設置できる適度な間隔の立ち木が必要になることや、
寝る姿勢や寝返りがやりにくく少し窮屈になるなどの不満点も・・・
その点は出来るだけ改善してみようとは思っています。



【設営】

ハンモックタープとしてKELTY RANGE TARP を
木陰なので雨のあるなしにかかわらず
虫が落ちてくる事や小枝が折れて落下してくる事を考えるとタープは必須かと

本来は、トレッキングポールを2本でA型シェルターと使うのですが、
前後の扉部分を開いてトグルで止めれば大きなタープとしても利用可能です。

今回はリッジラインを張らずに、両端をバンジーコードで固定して2か所ペグダウン



使用したハンモックはULなeno Sub7 hammockと
背中の冷え対策としてTHERM-A-REST HAMMOCK WARMERに
軍用ウールブランケットにイスカのピロー

標高700mの林間サイトは昼間も涼しく、日没後は肌寒く感じましたが
おおむね快適に睡眠することが出来ました。

バグネットに関しては、虫に刺されるような事もなかったので不使用

快適ハンモック泊に ⇒関連記事



【ハンモックウォーマーについて】

軽量なハンモックは生地が薄く、夏でも朝方に寒さを感じる事があります。
THERM-A-REST のウォーマーは特殊素材で熱を反射させて暖かくしてくれます。

コンパクトで多少の雨よけにもなりますし、
雨でぬれたとしても性能が低下することがないのがいいですね!

設置はカラビナに引っ掛けるのみ

前後にスライドさせて位置を調整するだけです。


【翌朝】
辺りが明るくなって鳥のさえずりと共に目を覚ましました。

ハンモック泊の素敵な所は、
テント泊には無い解放感にあると思います。
普通は目を覚ました時にインナーテントの天井が見えますよね、
それにテントから這い出さないと朝の空気を満喫できません。

一方ハンモック泊は、
朝目覚めた時にすぐに風景が飛び込んでくる。
森の空気だったり、動物の気配だったりが直に感じられ
寝たままにして夜明けの時間を楽しめるのです!!


今回は森でハンモック泊だったけど、
製作途中の自立ハンモックスタンドを完成させて
早く砂浜から朝日を拝んでみたいなと思います。
 



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