いわなの郷で囲炉裏コテージ泊 後編

SORA

2017年04月06日 13:31

いわなの郷で囲炉裏コテージ泊 前編 
からの続きです。

穏やかな夜で、
風の音も人の気配も感じず、まして車の音など一切聞こえず
静寂の中でぐっすりと深い睡眠ができました。

当然、早起きとなるので、

目を覚まして先ずやる事は、
自家焙煎したコーヒー豆を挽く事から
どうにか中深煎りに仕上げられるようになってきました。

前夜に火消しツボに入れた炭は、
軽くバーナーで炙れば直ぐに赤々と燃えてくれました。
あらためて火消しツボの素晴らしさを知った。


そして、囲炉裏で沸かしたケトルのお湯でドリップ

コーヒーミルの赤い部分がドリップケトルにもなってますが、
このケトルでもある程度ドリップは出来ますね。


拡大写真なので粗いですけど、

広めのテラスでコーヒーを飲みながら眺める遠くに見える大滝根山
山頂部分は真っ白になっていました。

到着した時も寒かったけど、
自宅よりも朝の冷え込みは一段と低く感じました。

そんな空気の中を少し散歩してみました。

いわなの郷の芝生広場には
陽射しが差していないので凍っていた。

地形的に太陽の当たりが若干遅いけれど
朝寝坊な家族にはそれがありがたい。

テントを乾かすには少し不利かも?
ですが、それ程高い山ではないから直ぐにお日様に照らされていましたが


今回は利用しなかったイワナの釣り堀 

中には沢山の元気なイワナが泳いでおりました。



水車なんかもあったりして
釣り上げたイワナはその場で炭火焼きにして食べられます。


これは値段表
詳しく川内村のHPで確認してください⇒HP




散歩から戻って、
朝寝坊な家族の朝食を作る

ご飯を炊いて、ベーコンエッグをのせるだけだけど

折角なので、囲炉裏で湯豆腐も

撤収作業のないのんびりした朝

再度、コーヒーを淹れたりして・・・

時間を持て余してしまうのでハンモックでもと考えたのですが、
コテージの、浴室の窓全開にした朝風呂の気持ちよさには勝てなかった・・・



少し早めの9:30にチェックアウトして

コテージを申し込んだ時に手配していただいた
中学校のテニスコートへ移動

ここ最近はテニスが生活の中心になっている

2時間みっちり動かされて、(子供の方が上手になりやっがた!)

へとへとになって、

かわうちの湯へ直行!!

入れ替わりで、今日は男湯が炭酸泉
洞窟風呂にもなっているので、のんびりと筋肉をほぐしました。

風呂上がりに、併設されている「あれ・これ市場」へ立ち寄り、

お土産に、かわいい米袋の包装につられて
お米を2合購入したり、


その後、
風呂上がりにどうしても寄りたい場所があったので

Cafe Amazon 福島1号店

タイから直輸入したコーヒー豆を使用し、タイから招へいしたタイ人バリスタが、
主力の「アメィゾン(ホット)」やエスプレッソ、アメリカーノ、タイミルクティなどを250円~480円で提供。

発音が「カフェ・アメィゾン」となっているのは、
既に「カフェ・アマゾン」という名称が、日本で登録商標されていたから?

2017年には日本国内で5店舗の新規出店が計画されているので
身近に味わえるようになるでしょう。

.


民家をリノベーションして作られた店内は
木のぬくもりが温かく、靴を脱いでリラックスできる場所でした。



ホットコーヒーもリーズナブルですが、
喉が渇いていたのでアイスで



そしてこちらにもフリーのwifiスポットが

当然、子供たちはさらにくつろぎモードに

長い入浴を終えた嫁さんも根っこが生えて
コーヒー一杯でだいぶ居座ってしまいました。

午後に何処か寄っていく予定も、
川内村から太平洋へ出て帰宅することにしました。


旅の最後にラーメン店

今回は、いわき市にあるこちらのお店で

急に決定した旅路でしたが、
初めに悪いことを吐き出したせいか、
囲炉裏での食事や温泉、テニスにカフェ、ラーメンと
全般に外れたものが無く、満足のゆく家族旅となりました。




ある大臣の発言が話題になっておりますが、
川内村の人口は震災前の7割ぐらいだとお聞きしました。
今も様々な事情で避難している村民がいると思います。

テニスコート横の中学校に設置されていた線量計は

(毎時0.1マイクロシーベルト)
この値が多いのか少ないのかはよく判りませんが、
不都合な現実に目を背けずにと思ったので掲載させていただきました。

川内村の除染作業は終えているので、(意見は分かれているが)
元の生活を早く取り戻し、
前以上に魅力のある川内村になるように願っているのと
また機会があれば遊びに出かけようと思います。

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